スマホ脳 〜スマホは脳を依存させる〜
スマホ脳
・コロナ禍や技術の発展によりスマホなどのスクリーンに触れる機会が多くなったと感じませんか?
・なぜ、こんなに人はスマホに惹かれるのか?
以前は上記の質問通り気づけばスマホを「無駄に」触っていました。
しかし、使うほどスマホは「人間の脳」に悪い影響を与えているかもしれません…
この本では、スマホは「人間の脳」の特性を利用して依存状態にさせるように作られていると書いてありました。
まんまと開発者の思い通りになってます。笑
本の帯にもある通り、ジョブスは我が子にはスマホなどは制限を設けて使用させたそうです。
この本を読んで、なぜ、私たち「人間」がこんなにもスマホを求めているのかが書いてあります。
その原理は人間はもともと狩猟民族で生き残るために、危険を察知すること(=情報を収集)し、トウソウ(闘争or逃走)の判断をすることが大切でした。
そのような行動を起こす状況下で脳の報酬系からドーパミンが出ます。
このような「脳のシステム」が、たかが100年程度の技術に比べて、はるかに長い歴史のある狩猟民族時代により設計されてます。
そのため、絶え間なく情報を沢山くれる(開発者からすると意図的に)スマホに私たちの脳は対応してない(=すぐ依存してしまう)そうです。
実際に本を読むと納得しながら、スマホと人間の脳の関係性について理解し、依存してしまう理由がわかると思います。
さらに、この本では、
・スマホ依存にならないためには運動が必要なこと 等
スマホが私たちの「脳」に与える悪影響だけでなく、打ち勝つ対策方法なども載っております。
特に受験生や資格を取りたい方、SNSを見て落ち込む方、スマホを触りすぎてると感じる方はぜひ読んでみてください
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手紙 ー差別、無意識、客観的ー
色々な事情で生活が豊かでなく大学に行くことができない弟のために、なんとか働いて助けたい心優しい兄。そんな兄も体に限界がきて、働けずお金を得るために盗みに…。そこから色々な感情が理性とぶつかり、強盗だけでなく殺人もしてしまっていた。それから弟は「殺人犯の弟」とレッテルで色々な希望も断たれながらも頑張る。その中で「弟」の学校、恋愛、夢、仕事、家族といった場面に関わる様々な人からの見え方には共感、同情、批判といった感情がぶつかり合う感じがした。視点が変われば私たちは無意識に差別をしているかつ常に客観視できてる人はまずいないと感じた。それが「善か悪」かとはこの本を読んで沢山考えさせられた。
少し重めですが、本が苦手な方でも展開が早く気づけば読み終わってるかも。世の中で何かモヤモヤすることや変化を感じたい方は読んでみてもいいとおもます!
ターニングポイント 本
考え方や人生のターニングポイントとなった本📚現代版に編集された本で読みやすい👁人間の本能という点からの解説もあり、論理的かつ感覚的に「魅力ある人間」について理解が深まり、そのようになるための方法も具体的に書いてある!
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